柄にもなく宮沢賢治のあの有名な詩を思い出しました。 「雨ニモマケズ」原文は、カタカナなのでよみずらいかなぁ?と思いひらがなに変えて見ました。 宮沢賢治 「雨ニモマケズ」 雨にも負けず 風にも負けず 雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず 野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて 東に病気の子供あれば 行って看病してやり 西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い 南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい 日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず そういうものに わたしは なりたい 不思議な物です。学校の教科書で習った時には、さほどなにも思わず。テスト範囲なら、ただまる暗記をして、 通り過ぎた物でした。あれが、本当の詰め込み教育というものだったのでしょうか? でも……なにかの折にはこの中の一文だけが頭の隅をかすめます。名作とは、そういうものなのでしょうか。。。
by haru123fu
| 2010-12-05 09:07
| 今日のわたし
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