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壊れたこころ 自作詩


今日はお墓参りに行ってきました。暑い一日です。手を合わせながら、両親のことを思います。
父が亡くなって、一人残った母は、老人性認知症に。
介護に明け暮れる毎日でした。そんな私を助けて、いつも手伝ってくれた娘。
当時、どうにもならない胸の内を、こんな詩に残していました。
その頃を思い出し朗読してみました。

壊れたこころ 自作詩_f0227323_16055240.jpg
               お墓の横に静かに建っている観音様です。
by haru123fu | 2020-08-12 16:10 | 朗読・動画 | Comments(10)
Commented by warabee1216 at 2020-08-12 17:40
ハルさん

朗読を聴いて、私も姑とのやり取りが頭の中に浮かびました。
娘や息子も結構強い言葉で姑に罵倒されて、泣かされていたなって…
壊れた心を持った人は確かに接する人達の心まで破壊してしまう傾向にありますよね…悲しいことに。
どうにかそうならないように、一生懸命くいとめる努力が出来る気力を持っていられたら良いのでしょうけど、それすら難しい時ってありますもんね。
ハルさんお疲れ様でした。
Commented by yamaboushi53 at 2020-08-12 17:41
はるさん こんばんは
今日、お墓参りにお出かけになりましたか。
我が家も今日行ってきました。昼間に行くと、暑くなるので
家内が涼しいうちに行こうと提案。午前4時半に起床、5時に
は霊園に向かっていました。こんな早くお参りに行ったのは初めてです。でも、駐車場にはけっこうな車の数。久しぶりのお参りでしたので、墓石をきれいにしたり、草取りなどを
し、最後はお参りをしました。祈るというより、墓石の前で
自分の心の整理をしてきました。
介護って本当に壮絶ですね。義母は義父が亡くなってから、
一人暮らしをしていました。身体も自由がきかなかったので、家内は月に一度は山梨まで足を運んで、1週間ぐらい
手助けをしてきました。私も車で家内を迎えにいきながら、
手伝いをしてきました。ヘルパーさんなどをお願いしてき
ましたが、最後は施設を利用することになりました。
介護保険の通知がくるたび、自分はどうなるのだろうと
考えることがあります。

Commented at 2020-08-12 19:02
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by usatyu4 at 2020-08-12 21:58
こんばんは 長男のいいいい家に嫁に行くとみんな
似たり寄ったりの苦労をしますね。
まして昔は当然のように同居。私も苦労がありました。
幸い認知症になる前に亡くなったので、はるさんに比べると
楽だったかもしれません。いい詩を聞かせてもらいました。
Commented by haru123fu at 2020-08-12 22:46
♪♪ warabeeさんへ
この詩は当時の私の心の記録かもしれません。
父が亡くなった後から認知症になった母。
脳梗塞が、引き金だったかも知れません。
私の身体がどんどん不自由になって行く中でしたので、
自分の闘病と母の介護。娘が一生懸命に助けてくれました。
どうにもならない。ということはあるものです。
長い十数年だったのか、短かったのか、分からないものですね。
Commented by haru123fu at 2020-08-12 23:01
♪♪ ヤマボウシさん こんばんは
本当に、過ぎてから思うことですが、介護はやはり壮絶ですね。
楽しい介護など、出来るはずもありません。
母は、認知症でしたから、ヘルパーさんを嫌がり困りました。
結局は私が母を見なければなりませんでしたが、
私もどんどん病気で、身体が不自由になって行く。どうしようもない悪循環でした。
そんな時に、自分の心の慰めにこんな詩を書いていました。
Commented by minoru2703 at 2020-08-12 23:27
重い話ですねえ
ただ長生きすればいいってもんでもないですな
体は少々不自由になっても心が壊れないで欲しいです
Commented by haru123fu at 2020-08-12 23:35
♪♪ 鍵コメさんへ
なんだか涙が流れてきました。
認知症の介護はやはり壮絶ですよね。経験したものでなければ分からないと思います。
私も母の最期の時、医師から言われた延命治療を断りました。
鍵コメさんとおなじように、93歳と長生きだったので、もういいかなと思いました。
葬儀が終わって一段落した時から、私はそんな風に思った自分を責めました。
本当は自分が解放されたかったのではと。
一周忌の法要が済んで、ようやく仕方なかったと思えるようになりました。
人生には色々なことがありますよね。おっしゃることも分かるような気がします。
でも先のことは誰にも分からないです。願いや、想いがあってもね。
だからこそ、今を大切に生きましょう。なんて、いい加減なことしか言えません。
Commented by haru123fu at 2020-08-13 00:00
♪♪ usatyさんへ
そうですね。やはり認知症の介護は大変だと思います。
でも、認知症の人ほど介護を必要としているのだとも思います。
介護する立場に立った時、どう自分自身を受け入れていくのかですよね。
とても難しいと思います。十数年親の介護をして来ても、
こんな下手な詩を書いて、自分の気持ちを吐露するしか
できませんでした。(笑)
Commented by haru123fu at 2020-08-13 00:05
♪♪ minoruさんへ
そうですね。自分が認知症になる。このことが一番怖いですよね。
普段から、心を柔軟にしておくことが大事かな?
でも、minoruさんはそれが出来ている。
私が太鼓判を押します。(いらないかな?…笑)
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